※この記事はCHAM-Japan様より商品を提供していただき執筆しています。
こんにちは!はこです。
突然ですが、AutoCADのコスト代でお困りではないでしょうか。
世界標準のCADソフトで多機能かつ信頼性が高いため、どうしてもコスト面がネックです。
そのため、安価でAutoCADと同等の機能を持つ互換CADへの移行が選択肢の1つとなります。
しかし、互換CADと言われてこんな不安を感じていないでしょうか。
- トータルで見てもほんとうに安いの?
- AutoCADのデータはちゃんと使える?
- AutoLISPの自作コマンドも移行できる?
そんな方におススメしたいのがZWSOFT社の2次元汎用CAD「ZWCAD」です。
ZWCADの特徴を簡単に説明します。
ZWCADのここがすごい!
- AutoCAD互換CADソフトの世界シェアNo1(2021年現在)
- 97万ライセンスの出荷実績
- AutoCADよりもリーズナブルな価格

実績のあるCADソフトです。
今回の記事ではZWCADを使用するメリットを5つご紹介します。
互換CADへの移行をご検討の方、参考にしていただけると幸いです。
世界シェアNo1!AutoCAD互換ソフト「ZWCAD」のメリット5選

ZWCADを使用する5つのメリットは次の通りです。順番に一つずつ説明していきます。
- トータルで安価
- 抜群の互換性
- 見た目と操作性がAutoCADに似ている
- ソフトウェアの安定性
- AutoLISPがすぐ使える
1 .トータルで安価
ZWCADはバージョンアップも含めて買い切りのソフトウェアです。
AutoCAD LTに相当するStd版は96,800円、AutoCADに相当するPro版でも129,800円(それぞれ税込、USB版は+4,400円)となっています。
また、ライセンスを5本以上購入するとネットワークライセンスも無償提供されます。
ネットワークライセンスとは?
特定のサーバーに接続されているPC同士で共有できるライセンスのこと。
業界No1のネットワークライセンスの本質とは?
購入ライセンスが必要最低限で済むため、コスパの良い使い方ができます。
さらに、元のバージョンに関わらずStd版は27,500円、Pro版でも33,000円(それぞれ税抜)のバージョンアップ費用で最新版にバージョンアップすることが出来ます。
メンテナンスやその他のサブスクリプション費用も一切かからないためトータルでお得です。
ZWCAD Std版(税込) | ZWCAD Pro版(税込) | 備考 | |
---|---|---|---|
1ライセンス | 96,800円 | 129,800円 | USB版は+4,400円 |
バージョンアップ | 27,500円 | 33,000円 | - |
2.抜群の互換性
ZWCADはDXFやDWG形式の読み書きが可能で、特にAutoCADとの互換性を重視しています。
さらに、AutoCAD 2012~AutoCAD 2018までのファイルをそのまま開くことができます。
AutoCADのコマンドも8割程度サポートしている点も魅力的です。
ZWCADのデータをAutoCADで読み込ませると「純正のAutoCADで作成していない」という警告が表示されます。
これはAutoDesk DWG TRUE VIEWERで変換したデータやAutoCAD以外のデータ全てで例外なく表示されるもので、データの整合性などは問題ないのでご安心ください。
3.見た目と操作性がAutoCADに似ている
見た目はこんな感じでAutoCADに似ています。

クラシック表示もできます。

操作性も似ているので、AutoCADの操作に慣れているユーザーにも使いやすいです。
新たに操作を覚える手間が少ないためAutoCADからの移行も容易となっています。
4.ソフトウェアの安定性
ZWCADはソフトウェアの安定性にも定評があり、旧スペックのPCでも安定した動作を提供しています。
下記は私が所有しているPCのスペックです。スペックが高いとは言えないPCですがZWCAD 2021 Pro版が動作しています。
動作確認済みのPCスペック
- CPU:Intel Celeron N4000
- メモリ:4GB
- OS:Windows 10 Home 64bit
5.AutoLISPがすぐ使える
AutoCADで自分専用コマンドを持っている方も多いはず。
ZWCADではAutoCADの自分専用コマンドをほぼそのまま使用することができます。
エディタにはVisual Studio Codeが使えるのでAutoCADと同様にAutoLISP開発を楽しめます。
ZWCADでAutoLISPを動かしてみる
試しにAutoCADで作成したlspファイルをZWCADにロードして実行してみます。
動作の内容はこんな感じです。
- 作成順の番号が画層名の画層を作成
- 1つの画層に対し1つの円を配置
- 円の色番号は作成順の番号にする
ロードするlspファイルの中身は次のようになっています。
コードを使用される場合は自己責任でお願いします。不具合が起きないように空のファイルで実行することをおすすめします。
(defun c:test
(
/
row column xpitch ypitch xpt ypt pt ent
)
(setq row 10)
(setq column 20)
(setq xpitch 2)
(setq ypitch 2)
(setq n 0)
(repeat (* row column)
(setq xpt (* (rem n column) xpitch))
(setq ypt (* (fix (/ n column)) ypitch))
(setq pt (list xpt ypt))
(setq ent (list (cons 0 "circle") (cons 10 pt) (cons 40 0.5)
(cons 8 (itoa (1+ n))) (cons 62 n)))
(entmake ent)
(setq n (1+ n))
)
)
結果はこのようになります。

画層と円が想定どおり作成されました。

AutoLISPが使えるのはうれしい!
まとめ

今回ご紹介したZWCADを使用するメリットは次の5つです。
ZWCADのメリットまとめ
- トータルで安価
ライセンス費用⇒Std版:96,800円、Pro版:129,800円(それぞれ税込)
バージョンアップ費用⇒Std版:27,500円、Pro版:33,000円(それぞれ税込) - 抜群の互換性
⇒AutoCADとの互換性を重視 - 見た目と操作性がAutoCADに似ている
⇒AutoCADユーザーにも使いやすい - ソフトウェアの安定性
⇒旧スペックのPCでも安定した動作 - AutoLISPがすぐ使える
⇒自作コマンドをほぼそのまま移行できる
⇒AutoCADと同様にAutoLISP開発が可能
とにかくコスパを優先したいという方に互換CADはおススメです。この機会にZWCADへの移行をご検討されてはいかがでしょうか。
30日間の無料体験版がありますので、とりあえず試したい方にもおススメです。